ここで一服
「京都・東山 法然院」
京都で見つけた春の風情です。
苔むした山門は、長い年月を経て、静かでひっそりとした佇まいを見せながらも、そこには揺るぎがたい圧倒的な存在感があります。
年月を経るごとに、かえって美しくなっていく建物。これこそが建築家として私が目指す究極の目標であるかもしれません。
そうした長い時の流れの中、庭の片隅に季節をめでる日本人の心を見ることができました。
どうでしょう?
こうした心遣いは、日常の生活の中にも取り入れることができるのではないでしょうか?
どれほど心が豊なりますことか。。。