来週の11月1日から竹橋の東京国立近代美術館ギャラリー4で建築家ヴァレリオ・オルジャティの展覧会が始まります。
オルジャティは、今、世界的に注目を集めるスイスの建築家。
彼が事務所を構えているのは、スイスはグラウビュンデン地方の静かな山里フリムスなんだそうです。土着的なフォルムのなかに独特の詩情をたたえている彼の作品は、けして先鋭的ではないけれど、次の時代を予感させる何かがあるように感じます。
竹橋の東京国立近代美術館は皇居のお堀端にあり、都心にもかかわらず緑豊かな環境にあります。
嬉しいことに11月は3日の祝日と6日の日曜日が美術館の無料観覧日になります。
芸術の秋、少し足をのばして気軽に出かけてみては如何でしょうか。
TAC濱田建築設計事務所